三宅島について
三宅島は、伊豆諸島の島。雄山を中心としてしばしば激しく噴火をすることで知られ、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されています。 東京から南へ約180kmの位置にある三宅島は、東京の山手線の内側とほぼ同じ大きさの島です。年間平均気温は17.7℃、30℃を超える日や0℃以下になる日は少なく、1年を通して温暖な気候の住みやすい島です。 三宅島は富士火山帯に含まれる活火山であり、近年では2000年の雄山山頂噴火、それ以前では1983年阿古地区の噴火、1962年坪田地区の噴火と約20年周期で噴火を繰り返しており、島内のいたる所で観ることの出来る雄大な火山島景観は、まるで天然の火山博物館のようです。