MIYAKEJIMA CHURCH
三宅島伝道所へようこそ

岡田真希 牧師

2010年3月 東京神学大学神学研究科博士課程前期課程 卒業
2010年4月 四国教区丸亀教会 赴任
2020年4月 東京教区東支区 三宅島伝道所 赴任

「海がきれいに見える高台にある、小さな伝道所です。生きる道を見失わないよう、聖書の真理を聞くために毎週日曜日に礼拝をしています。どうぞ、どなたでもお越しください」

再開

三宅島伝道所は噴火による全島避難などがあり、牧師がいない期間が38年間続きました。それでも、三宅島のキリスト教信仰は絶えることなく、ここまで来ました。今回東京教区の諸教会からの献金援助を受けて38年ぶりに活動を再開しました。

現在

教会会員は5名、その内2人は東京本土で生活している、という小さな教会です。
三宅島には、38年以上前の伝道所を覚えている人や、キリスト教を求めている人たちがいます。

沿革

三宅島について

三宅島は、伊豆諸島の島。雄山を中心としてしばしば激しく噴火をすることで知られ、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されています。 東京から南へ約180kmの位置にある三宅島は、東京の山手線の内側とほぼ同じ大きさの島です。年間平均気温は17.7℃、30℃を超える日や0℃以下になる日は少なく、1年を通して温暖な気候の住みやすい島です。 三宅島は富士火山帯に含まれる活火山であり、近年では2000年の雄山山頂噴火、それ以前では1983年阿古地区の噴火、1962年坪田地区の噴火と約20年周期で噴火を繰り返しており、島内のいたる所で観ることの出来る雄大な火山島景観は、まるで天然の火山博物館のようです。