MIYAKEJIMA CHURCH

11月21日の礼拝案内

【次週礼拝(11月21日)】

 招詞:詩編100:1b-3

 聖書:マルコ福音書14:32~42

 交読文:詩編6編1節~6節

 讃美歌:讃詠546番、57番、133番、338番、頌栄539番

 牧師予定】

◇毎週土曜日は10~17時まで伝道所にいます。お気軽にお立ち寄りください。

集会案内

主日礼拝 日曜日 10:00~11:

祈祷会 日曜日 礼拝後

牧師駐在日:毎週土曜日 10時~17時 ご自由にお越しください

11月14日の説教要旨

マルコ福音書14:27~31

「イエスは弟子達に言われた。『あなたがたは皆、私につまずく。「わたしは羊飼いを打つ。すると、羊は散ってしまう」と書いてあるからだ。しかし、私は復活したのち、あなたがたより先にガリラヤへ行く。』」

弟子達にとって、イエス・キリストと囲んだ「過ぎ越しの食卓」は大きな衝撃でした。主イエスから「あなたがたの中の一人が私を裏切ろうとしている」と聞かされた。

過越しの食卓に座を連ね、出エジプトの恵みに思い浸っていた弟子達は衝撃を受けました。考えられないことでした。過越の食卓が一気に緊迫したものになります。

弟子達は「誰だろうか」と皆考えました。その弟子達に追い打ちをかけるように、主イエスは葡萄酒を配り、「これは私の体、私の血だ」と、ご自分に死が差し迫っていることを示されました。

主イエスと弟子達は、この過越しの食卓から、オリーブ山へと出ていきました。

オリーブ山まで歩く間、弟子達は、主イエスが食卓でおっしゃったことを頭の中で反芻していたでしょう。

「12人の中で裏切るのは一体誰なのか」

「食卓で手渡されたパンと葡萄酒が主イエスの体であり血であるとはどういうことか」

オリーブ山に着いた時、弟子達は主イエスからさらに衝撃的なことを聞かされます。弟子の一人が裏切ろうとしているだけではなく、「あなたがたはこれから私を見捨てて逃げる」とおっしゃったのです。

あまりのことに、もう黙ってはいられなくなりました。ペトロは皆を代表して答えます。

「たとえ、みんながつまずいても、私はつまずきません」

弟子達はペトロと同じ気持ちでした。当然自分は先生と一緒に最後までいるつもりだ自分が途中で先生を見捨てて離れてしまうなどということはない、と全員が意思表示しました。

しかし、そのペトロの言葉に対して主イエスは「よく言ってくれた、私は嬉しい」とはおっしゃいませんでした。Continue reading